ダイヤラーカードのご紹介

 

概要

 ●容易にDTMF信号を発生できます。
 ●カードタイプで持ち運びがラクにできます。
 ●大容量のため電話番号や会員番号をはじめ着信メロディなどの
   データの入力も可能です。 
 ●電話機のプッシュボタンから入力する場合と異なり、メモリーは
   されず、また高速で入力するためセキュリティに優れています。

 ●新開発回路設計により、長期間の使用に耐えます。
 ● 0〜9、*#以外に4つのデータが入力でき、カードのみの
  コード設定等が可能です

 ●モデムが不要なことは勿論のこと、パルス回線の電話機でも
   DTMF信号によるデータの送信が可能です。

  製品応用例のご紹介
  (PHS電話機 H”による着信メロディデータ入力 東芝様ご
供)

       



   

 ご使用方法

 電話機のマイク部分カードの部分の スピーカーをあてスイッチを押します。
 電話番号や会員番号などの十数桁の場合は 1〜2秒ほどで入力できます。

  


システム対応について

データ応答装置の併用により本人確認を容易におこなえ、磁気カード、
ICカード等のデータを電話回線を用いて送信する場合は機器の簡略化が
可能となます。

従来の方法

  磁気カード → カードリーダ → AD変換・DTMF信号
   → 回線 → データ応答装置

ダイヤラーカードを使用した場合

  ダイヤラーカード → 電話機 → データ応答装

データの信頼性について

数種類にのデータチェックコードの設定により、確実にデータの転送が可能
になっております。

ダイヤラーカード仕様 (Ver1.03D)

     項  目

      規   格 

   備  考

 品 番

  PD−100

 

 
 音量レベル
 

  −16.5dBm以上 0dBm以下

*1 

  −8.0+8.0dBm
     −8.0dBm

(参考値)
 

 高群/低群音量レベル

  8.0dB 以内

高群・低群

 周波数偏差
 記憶容量

  ±1.5%
  256桁/128バイト*2


 

 S/N

  50dB 以上

 


タイミング

 

信号送出時間
 

  86.0 + 2.0ms
     − 2.0ms


 

ポーズ時間
 

  40.0 +2.0ms
     −2.0ms


 

電池寿命
 

使用回数

  100回以上

使用電池CR1616
 

使用期間

  6ヶ月以上

測定条件

  室温20℃±2℃、湿度65%±20%

保存温度

  −1 0℃〜70℃

基板寸法(幅×奥行×高さ)

  41.0×68.0×6.0(±0.5)

外形寸法(幅×奥行×高さ)

  A7サイズ相当 70.0×103.5×6.4(±1.0) *3

 質 量  

  14g(基板)、22g(実装時)




















 

*1:電気端末機器適合認定規格における選択信号条件に準ずる 。
  標準電話機のマイクを使用し測定をおこなう。
*2:標準(512桁/256バイトまで拡張できます)
*3:実装ケースはお客様のご要望により決定いたします
  製品の仕様、デザイン等は改善等のため変更する場合がございます。


ダイヤラーカード入力機について

ご用途あわせ2機種の書込機を 用意しております。

WR−100 】
単独またはPC接続による使用が可能です。
一度に書込める個数は1個です。
10キーの
を備えておりデータ入力が容易です。

【WR−200 】
PC接続専用となっており、一度に5個を書込め
ます。PCで記憶させる事により
単独での書き込み
が可能です。PCのテキストデータ等を順次データに入れ込むなど、
各種の対応をいたします。


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